黒酢・お酢・香醋って、何が違うの?

一口に「酢」と言っても、様々な種類があります。
特に黒酢を選ぶときに、目にする種類としては以下の3つ。

  • 黒酢
  • 食酢
  • 香醋

これらのお酢の違いは「原料」「製造方法」「栄養成分」の3つによって、区別をつけることができます。

それぞれの特徴と違いについて説明してきます。

黒酢

原料 米(玄米や精米)
熟成期間 1年以上
製造方法 1リットルあたり180g以上の米(玄米や精米)と70g以上のこうじを使い、1~2年間熟成して作られるもの
特徴 つぼの中で長期間熟成させることで必須アミノ酸やビタミン・ミネラルが豊富に含まれており、健康や美容の効果が期待できます。また、アミノ酸やペプチドの影響で褐色がかかった色になっているのも特徴です。刺激臭も少なく、普通に臭いをかぐと芳醇な香りを楽しめます。

食酢(調味酢)

原料 米、麦、とうもろこし、アルコール
熟成期間 1~3ヶ月程度
製造方法 1リットルあたり40g程度の米に酵母とアルコールを加えて発酵させ、3か月程度発酵させて作られるもの。
特徴 短期間で醸造されるため、臭いがキツく、酸味も強いため飲用には適していません。また、アミノ酸やペプチドその他の成分も黒酢とは違い、健康効果は期待できません。

香醋

原料 アワやヒエ、コーリャンなどの穀物
熟成期間 1年以上
製造方法 アワやヒエなどをつぼに入れて長期間熟成。
特徴 色は黒く、製法もつぼづくりの黒酢と似ていますが、原料が違うためJAS規格では黒酢の仲間には含まれていません。また、中国料で使うのを目的としているため、酸味が強く、塩分も多いため、本体であれば飲用にもちいるには刺激が強すぎると言われています。

結論として、食酢は黒酢とは全く異なり、健康や美容のためには適していません。

また、黒酢と香醋は非常に近しい存在ではありますが、香醋は刺激が強いため、どちらかと言えば黒酢の方が体に負担をかけることなく健康的であると言えます。

最近では香醋のサプリメントも出て、摂取しやすくなっていますが、飲み始めるのであれば、黒酢からスタートすることをオススメします。